どうも!日本の“セクシャルワーカー” を応援する、もんたろです。
『口コミサイトで悩むのは無駄。その理由とメカニズム①』の続きです。
前回、ネガティブな風俗関係の口コミサイト(以下、“口コミサイト ” )を閲覧し、ストレスを受けると、“受動ストレス”という脳のメカニズムが発動し、時間、お金、労力の消費行動がはじまる・・いうお話しをさせて頂きました。
口コミサイトが気になって気になってしょうがない・・何時間も見てしまう・・というのは脳のメカニズムから来るものなのです。
「わかっていても、気になっちゃう!」
そんなあなたに、今回はマーケティングの側面から、口コミサイトにかける時間の意味の無さをご説明致します。
1:“あなたが口コミサイトにかけている労力と時間が、誰かの収益になっている ” ことを理解する。

当たり前のことと言えばそれまでですが、現在、手元(スマホ)であらゆる情報が簡単に手に入り過ぎて麻痺している面があると思います。
しかし、もう一度冷静に考えてみましょう。
何故、そのサイトの運営者は多大な労力をかけて口コミサイトを制作し、運営し続けているのでしょうか。
それは、
収益性が望めるから
に他なりません。
日常になり過ぎて、気にならなくなっているのかも知れませんが、口コミサイトには様々な形で必ず広告が掲載されています。
必ず、です。
主に、女性へ向けた風俗店の求人が最も多く、ホストクラブの広告もよく見かけられますね。
あなたがサイトを閲覧する度に、そのサイトのアクセス数やユーザー数は伸び、更に広告を掲載する理由が増えていきます。
そのデータの細やかさたるや尋常じゃありません。
性別は当然。最も閲覧されている時間帯や、年齢層、ページの閲覧時間さえも分単位で把握することが出来、広告主は自身の希望に合わせてピンポイントで広告を打つのです。
月々数万円程度で、自店の広告を自店のニーズに合った形で掲載できます。
つまり、ネガティブな口コミサイトは収益の為に緻密に設計された立派な商業コンテンツなのです。
あなたが「口コミサイトが気になってしょうがない。」というのは、受動ストレスというメカニズムを活かした、商業的戦略と言えるでしょう。
2:あなたが見ている画面の向こう側を、時おり立ち止まって想像しよう!

インターネットは気軽に情報を得られますが、その手軽さゆえに、内容に見合わない多くの時間をあなたから奪い取ることもあります。
それは、口コミサイトに限ったことではなく、インターネットという世界全体がそのように設計されているからに他なりません。
テレビやインターネットニュースが、事故や犯罪、戦争など、ネガティブな情報ばかりが発信されているのも、基本的には同じ構造です。
【ハッピーな見出しより、ネガティブな見出しのほうが視聴率やアクセス数が伸びるので、制作側も自身の生活の為にそこを強化せざるを得ない】
という負のループが巻き起こってしまっています。
受動ストレスという脳の反応を知り、口コミサイトの収益構造を知り、自分自身の行動を俯瞰で見られるようになったら、インターネットともっと効率的に付き合えるきかっけになるのではないでしょうか。
3:あなたが選択する閲覧ページが、この先の世界に影響を与える。

・・と考えるのはどうでしょう。
言葉にすると大げさですが、間違いのない事実ではあります。
“ネガティブな口コミサイトを閲覧し続けるということは、世の中のネガティブなコンテンツが更に発達することに貢献してしまう ”
ということになってしまいます。
個人的には、平成の時代に急速に広がったインターネットの世界は、いまだ発展途上で、人々のモラルや法整備がまだまだ追い付いていない状態であると考えています。
中国では、インターネットが当局に監視されており「国民の情報が国家によって コントロールされている」と世界的に非難を浴びていますが、個人的には口コミサイトで悩んでいる女性達やネット上のイジメで自殺してしまう子供たちを思うと、
政治的な監視は不要だが、道徳的な管理は必要
なのではないかと考えています。
令和の時代では、
「平成のインターネットは無法地帯だったよな~。」
なんて、みんなが平和に笑っている日が来るのかも知れませんね!
この記事を拝見して
このお店で働いてみたいと思いました。
メールで応募させて頂きます。
@翡翠しおん
この度は、MONMON記事へのコメントを頂き誠にありがとうございます!
是非、一度ご連絡頂ければと思います。