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デリバリーヘルスでは、“送迎スタッフの質”が、お店の質を決める!

どうも!日本の“セクシャルワーカー を応援する、もんたろです

今回は、デリバリーヘルスで最も重要な職種と言っても過言ではない、送迎スタッフさんについてのお話になります。

主に運営スタッフに向けた記事になりますが、キャストさんも共感して頂ける部分はあるのではないでしょうか。

余談ですが、モンタナグループでは、

ドライバーさんではなく、バトラーさん

と呼称することを徹底しています。

なぜなら、デリバリーヘルス業界においては、

ドライバーさんと言うと、“地位の低い立場、職種”というイメージが定着してしまっているからです。

イメージを払しょくするには、カタチから入ることが重要だと考え、
まずは、ドライバーというワード自体を排除しました。
(本記事においては、わかりやすく“送迎スタッフ”と称させて頂いています)

それ位、送迎スタッフさんという職種は、デリバリーヘルスにおいて重要な役割を担っているのです。

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①送迎スタッフがどのようなモチベーションでいるかは、キャストさんの居心地と直結する
②送迎スタッフさん待遇の良い例悪い例
③実際に、キャストさんにどのような影響があるか
⑤まとめ


目次

1:送迎スタッフがどのようなモチベーションでいるかは、キャストさんの居心地と直結する

私は、送迎スタッフさんが高い意識を持って、お店やキャストさんのために働いているお店は良いお店だと断言できます。

何故なら送迎スタッフという職種は、往々にして、ないがしろにされる傾向にあるからです。

普段目に付きやすい内勤スタッフや店長といった上層部だけではなく、送迎スタッフまでも気を配れなければ、キャストさんたちが気にするような細やかな部分に目を配れるはずがないのです。

送迎スタッフさんが気持ちよく働いていると、その雰囲気はキャストさんまで浸透し、結果として店舗全体が明るい一体感で運営されることになります。

逆に、送迎スタッフさんが低いモチベーションで働いていると、そのとばっちりを真っ先に食らうのは、やはりキャストさんです。

では、送迎スタッフさんたちのモチベーションを上げるには、一体どのようにしたら良いのでしょうか。


2:送迎スタッフさん待遇の良い例、悪い例

まずは、やはり待遇。

身も蓋もありませんが、良い人材を獲得&確保するには良いお給料の提示が必要で、それは送迎スタッフさんも例外ではありません。

送迎スタッフさんの給与は、全体的に改善傾向にあると思いますが、まだまだ実質の手取りが1,000円を切ることなども少なくないようです。
そんな待遇で、良い人材が集まってくるはずがありません。

次に、日々の送迎スタッフさんに対するお店としてのスタンス(在り方)です。

スタンスとは一体どのようなことでしょうか。

例えば、現場レベルでの送迎スタッフさんに対する接し方などが、お店のスタンスが最も現れる場面と言えるでしょう。

悪い例で言うと、

  • 自分より一回りも二回りの目上の送迎スタッフさんに対して、横柄な態度を取ったり、見下す態度を取ったりする。
  • 道路の込み具合、キャストさんとの合流のタイミングなど、送迎スタッフさん側の状況も考慮せず、事務所側での予約の想定時間より遅れると、「なんで、こんなに遅いんだよ!」と責める。
  • お店都合で急に休みにさせる。お店が暇だからと言う理由だけで、数時間の出勤で頻繁に強制退勤させることが常態化している。
  • 待遇が異常に悪い。直ぐに人員補充できると考えている。

・・などが、よく聞かれる悪いスタンスの一例です。

逆に良い例で言うと、

  • 普段からの接し方や、電話越しでの言葉遣いを丁寧にする。
  • 「送迎スタッフのレベルと待遇は、この辺りではウチが一番だ。」と責任者が言えるレベルにある。
  • 送迎スタッフにも、運営スタッフ同様の身なり(スーツなど)求める。

・・といった感じでしょうか。

とにかく、送迎スタッフさんの業務は送迎業務だけではなく、
キャストさんたちを預ける接客業というくらいの意識レベルを求め、それに見合った対価を支払うこと。
その結果、送迎スタッフさん達もやりがいを感じ、やがてはそれがお店への貢献へと繋がっていくのです。


3:実際に、キャストさんにどのような影響があるか

では、実際にモチベーションが低い送迎スタッフさんと、高い送迎スタッフさんが居るのとでは、女性の居心地や店舗にどのような影響があるのでしょうか。

◆モチベーションが低い送迎スタッフさん

  • 車内でキャストさんがお店への不満をこぼした場合、送迎スタッフさんも一緒になって便乗し、1の不満が2にも3にもなってしまう。
  • 送迎スタッフさんが自分の話ばかりして、キャストさんが聞き疲れしていることにも気付かない。
  • 送迎スタッフさんの機嫌の起伏が激しくなり、キャストさんへの対応に理不尽な波が出来てしまう。しかし事務所スタッフはそれを把握していない。
  • お店への貢献意識が低いため、車内の環境も悪く(不潔、乱雑など)なってしまう。

◆モチベーションが高いスタッフさん

  • 車内で女性がお店への不満をこぼした場合、 まずは話を聞き、その場でフォロー&ケアしてくれる。内容によっては事務所スタッフに報告してくれる。
  • 事務所スタッフから不要なストレスを受けないため、いつもキャストさんへの対応が細やかで親切になる。
  • キャストさん毎の個性に合った、ベストな対応を探るようになる。
  • お店やキャストさんへの貢献意識が高いため、車内環境が良くなる。

・・私の経験上、送迎スタッフさんの質は上記のような、効果と直結すると考えています。


4:まとめ

経営陣だけではなく、事務所スタッフだけではなく、送迎スタッフさんも含めた全員で高い意識を持ち続けることが、良い結果を出し、全員が幸せになる近道なのです。

しかし、どんなに良い待遇を用意しても、モチベーションが上がらない方もいらっしゃいます。

まだまだそのような方が集まりやすい傾向にある業界ということからも、目を背けてはいけないでしょう。

高い意識レベルや方向性、良い人材を確保&定着出来るような待遇を用意し、それに見合った人材だけを組織として正式に迎え入れる・・。

その店舗としての確固たるスタンス(在り方)が、大事なのではないかと考えます。

多くのデリヘル店の、送迎スタッフさんへの対応や待遇が向上し、業界のキャストさんたちの不要なストレスが減り、その結果として業界全体のサービスの質が上昇すれば、私も小さな夢がまたひとつ達成されることになって、ちょっと嬉しいのです。

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この記事を書いた人

日本のセクシャルワーカーを応援する、もんたろと申します。
趣味は【育児】【愛妻】【納税】です。
業界スタッフ歴十年の経験の中で、働くキャストさんやスタッフの置かれている境遇と、風俗業界の持っている高いポテンシャルの不一致を痛感していました。
風俗業界を健全化し、社会的な地位を向上させるために独自のブランドを開業。
一名でも多くの働く女性やスタッフを“豊か”に出来るよう、様々な情報を発信していきます!

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